2010年5月27日木曜日

電気店を探すのが難しい

日本の,特に東京圏に住んでいると,駅前や郊外で簡単に大規模な電気店を発見することが出来る.最近はヨドバシカメラ,ビックカメラ,ヤマダ電機が覇権を争っていて,家電の値引き合戦がものすごい.ある商品を買おうと思えば,何店も廻って価格を比べながら購入することができる.二ヶ月前までは確かにそんな生活をしていた.

しかし,ローマに来てからは電気店を探すのに,本当に苦労している.アパートに入居当初,たこ足プラグとLANケーブルを探していて,結局街中で見つけることができず,結局郊外の大規模ショッピングセンターで購入した.

次は無線LANのアクセスポイント.車がないので街中でコンピューターショップがないかインターネットで探すも,なかなかに難しい.英語で"computer shop rome"と検索を掛けても当然引っかからない.オーストラリアのRomeという小都市の店が引っかかる! そこでイタリア語辞典で店がnegozioであることを調べて,"Roma computer negozio"で検索すると,いくつか出てきた.場所が特定できたお店は郊外ではないが電車バスを乗り継いでいかなければならないようなところだった.それでも行ってみると,商品はカウンターの奥にあって,番号札を引いて受け付けてもらわなければならないようだ.幸い英語が通じて助かったが,外国人にはなかなかに厳しい環境だ.しかし,幸い商品の取扱説明書は英語である.イタリアはマーケットが小さくてイタリア語にするほどでもないのだろうか.

次は,快適にSkypeをやるためのヘッドホンとマイクを購入.これもどこにでもありそうだが,通勤経路の付近では電気店をほとんど見つけることが出来なかったので,あきらめて結局郊外の大規模ショッピングセンターで購入.といったように,それなりの品揃えが期待できる(それでも全然少ない)電気店は押し並べて郊外の大規模ショッピングセンターの中にあるようだ.それにしてもイタリア人はどうやって家電製品を購入しているのだろうか.もう少し試してから,同僚に聞いてみたいと思う.

今度買う必要がありそうなのは電球だろう.もういくつか切れて始めている.我が家の照明は日本のように簡単なソケット形式になっていない.交換にドライバーが必要だ.天井も高い.ちょっと前に入居時から既に切れていた一箇所の交換を試して見たが,おおもとの配線がいかれているようで,電球を交換しても点灯しなかった...

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