2010年5月12日水曜日

ランチの高さとそのオプションの少なさ

ローマに来てから,日本と比べて困っていることが確実にいくつかある.浴槽でお湯に浸かれないのは当たり前として,ランチが結構鬼門である.

日本には,日本そば,カレー,ラーメン,牛丼,ホカ弁,ファーストフードというように,安い,早い,旨いを満たせるランチメニューが豊富にある.これらを順繰りに回していけば,そんなに飽きることはない.そんなランチをもう十数年続けている.

一方,ローマでは短時間で安く済ませようとすると,事実上Barで購入するPanino(サンドイッチと考えて頂ければよい)かPizza(予め焼いてあるもの)しかない.オフィスの近くのBarでは,Paninoが4ユーロ,コーヒーと併せて5ユーロという価格設定だ.これは立食かテークアウェーの価格で,着席すると倍近くになることがある.

BarやRistranteに入ってPastaとInsalataでも頼もうものならあっという間に20ユーロ越えだ.しかも値段ばかり高くて大して旨いわけでもない.サービスがいいわけでもない.前にも書いたが,ちょっとしたぼったくりバーだ.

そんなわけで,出勤する日のランチは毎日Panino,Pizzaは先週の出来事があってから自粛中.多いところでは5種類くらいはおいてあるので,Bar3件との組み合わせで,10~15種類を必死で回している毎日だ.さすがにBarに顔を覚えられるようになった.そろそろ1件に絞って常連客になろうと思う.

0 件のコメント:

コメントを投稿