2010年12月19日日曜日

やっと解決したタイヤパンク問題

12/3の朝に子供達を学校に送った帰りに車のタイヤがパンクした.側面が切れているので,タイヤ交換が必要である.まあ,タイヤを交換するだけなので,夏に経験した窓ガラスの修理よりは簡単そうだ.そう思ったのが大きな間違いだった.

スペアタイヤに付け替えて,早速窓ガラス修理で世話になった整備工場に持って行く.その時に対応してくれた作業員Aは,若手作業員Bを読んで彼に私の対応をさせる.Aと違って多少の英単語を交えて話してくれるのが救いだ.「タイヤが特殊だから手持ちのものでは対応できない.納品まで待って欲しい(一部の内容は想像)」ということになった.「翌週火曜日の夕方に来て欲しい」ということだったのでその日に行ってみると,今度はAが対応し,「タイヤが特殊だからまだまだ時間がかかるようだ(一部の内容は想像)」と言われる.Quando(いつなの)?と聞くと,何やらぐちゃぐちゃ言っている.相変わらず,こちらが言葉が分からなくてもお構いなしである.たまらず紙を差し出して日にちを書いてもらうと,16/12/2010?と書くではないか.たかがタイヤに10日もかかるのか.?が気になったが,「16日にまた来ます」といって立ち去る.

仕方ないので16日までは極力車に乗らないように心がけ,16日朝に整備工場に向かう.すると,Bが出てきて,「まだ届いていない,たぶん今日か明日だと思うので,電話して欲しい」と言われる.「電話しても言葉が通じないので明日夕方にまた来ます」といって立ち去る.

翌17日,この日は昼頃から初雪が降った.夕方に行こうと思っていたが雪が積もりそうな雰囲気だったので,午後3時頃に整備工場に向かう.今度はAが出てきて,「まだ届いていない.特殊だからもうちょっと待って」と言うではないか.再び紙を差し出していつなのか書いてもらうと,23/12/2010?と書く.一週間先にも関わらず再び?だ.

さすがにもう切れた.イタリア語で「タイヤを持って行くけどいい?」と言ってから,英語で「話にならない.待てないからもう別の所にお願いする」と伝える.すると,手とトランクが汚れるからこれを使えという感じで大きなビニール袋をくれる.

翌18日朝,土曜日だったがイタリア語が出来る知り合いにお願いして,薦めてもらったタイヤ専門店に一緒に行ってもらう.すると,「取り寄せれば来週水曜日には入る.ただ,緊急なら似たような性能の中古があるけどどうする?」ということになったので,それでお願いすることに.40分くらいの作業で付け替えが完了し,「新品でなくていいの?」と言うので,「この車はもうすぐ返すからこれでいい」と返答.結局工賃だけで30ユーロでタイヤ交換が済んだ.ホント,最初からここにお願いするんだった.

それにしてもルノー特約整備工場の部品発注・管理システムはどうなっているんだと思う.もうちょっと遅くなると,クリスマス休暇で対応が更に先延ばしになるところだったようなので,めでたしめでたしだ.

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