さて,車を受け取る予定の8月6日の午後7時.ベネチアからローマに空路到着して,指示通りに受け取りセンターに連絡する.英語が通じてホッとする.相互に現在位置を確認し,到着ロビーで担当者に落ち合い,送迎車で受け取りセンターに向かう.
受け取りセンターは空港と環状高速から近い倉庫街の中にあるようだ.ある倉庫の敷地内にルノー車が多数並んでいる場所に気がつくと,果たして送迎車はそこに入っていく.いよいよ愛車とご対面.
ふと,並んでいる全車両のナンバー登録がフランスのものであることに気がつく.当然,我がClioもフランスナンバーだ.しかもナンバー登録終了年月まで入っているピンク色の目立つナンバープレートである.一見すると明らかに特殊な車両であることが分かる.一瞬,不安がよぎったのだが,その不安は二日後に現実のものになった.これは後日.
受け取り手続き自体は大変簡単.パスポートを見せただけで終わりだ.車両登録書と保険証書と取扱説明書(これはフランス語)を受け取って,あっけなく10分程度で終了だ.返却時には,数日前に連絡して引き渡し手続きのアポを取るらしい.こちらはもうちょっと時間が掛かるらしいのだが,そんなに問題ではないだろう.
愛車はこれまで借りてきたレンタカーと比べてパワフルで荷物室も広い.しかも微妙に走り屋仕様になっている.お陰で運転は大変快適だ.これでさらに楽しいローマ生活となるはずだが,果たして...
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