前回の続き.ローマの日本人医師Nさんの診察を受けた.彼の病院はサンピエトロ寺院の近くにあり,アパートの一室が診療スペースだ.
病状やその前に食べたものをきちんと説明する.まずは前夜の夕食のステーキについて説明したが,彼の反応から察するとそれが原因ではないようだ.次に,昼食にスーパーで買ってきた冷凍ピザを食べたと言うとすぐさま「たぶんそれだ」とおっしゃるではないか.同行した家内は8分の1,私が残りの8分の7を食べている.子供は学校でお弁当だから食べるはずがない.夕食が原因だったら被害は私だけでないはずだ.
腹部を触診する.東洋医学をベースとした内科医であるN氏,何かしらの検査をすることなく,「大腸のこの部分が炎症を起こしてますね,血便の原因はこれでしょう.おおごとではないから大丈夫」と,ホッとする一言.赤痢でなく,大腸炎という診断結果だ.
では,冷凍ピザでどうして血が交じるようなひどい下痢になるのか? 彼の説明を要約すると,「こちらで気をつけて欲しい食べ物が3つ.一つ目は乳製品.例えば牛乳はあまり飲まない方がいい.二つ目はピザ.信頼できるお店でしか食べてはいけない.三つ目は特に夏場の海産物,ムール貝は薦めない.冷凍のシーフードミックスもダメ.逆に食べて欲しいモノは,野菜,パスタ,肉類で,いずれもスーパーよりマーケットで調達すべき」,ということ.ピザは注意すべき食べ物らしいのだ.
スーパーで売られている冷凍品の温度管理が不十分らしい.出荷時は良いのだが,流通の過程で不徹底となるそうだ.乳製品であるチーズをふんだんに使ったピザの冷凍品,これを聞けば決して手を出してはいけない代物だということが分かる.「スーパーが登場してきたのはここ10年くらいで,まだ信頼できない.マーケットにある本当に信頼できるお店で自分の目で食材を購入することが基本」とのコメント.私が生まれる前からローマに滞在されているNさんのお言葉だけに本当にそうなのだろう.言葉が不自由な我々にとっては非常につらいところだが,極力マーケットでがんばるしかないと家内と誓うのであった.まあ,日本だってスーパーが優勢に立ったのはたぶん30~40年くらい前で,その前には似たような話があったのだろう.
今回は診療所が保険の請求を自分で行ってくれるので,一切お金を払っていない.診察料がいくらだったか分からなくて残念だった.薬は日本のシステムと同じで,医師の処方箋を近くの調剤薬局に持って行き,薬を出してもらう.こちらは英語が十分過ぎるくらいに通じたので一安心.整腸剤だけだったので,事後請求(これは自分でやらなきゃダメ)が面倒なくらいの金額だ.
深刻でない結果を聞き,いつの間にか立ちくらみが治まっている.そのまま観光にでも行けそうな感覚だったが,念のため自宅に戻り静養することにした.これを書いている現在は完全復活しているのでご安心下さい.しかし,予想に反して私がトップバッターになるとは...
ちなみにイタリアは,中部より南の衛生状態はギリシャやトルコと同程度と思った方が良いとのことだ.ご旅行の際には十分にお気を付けあれ.
私,仕事の都合で1年間弱ローマに滞在することになりました.今までブログをやっている時間はまったくと言っていいほどなかったのですが,この際ローマで経験したことを記録として残しつつ,現地の最新情報を提供できればと考え,初めてブログに手を出してみました.
2010年5月8日土曜日
ついに病院に(1)
今週,子供達は元気なのに親の体調が悪かった.土曜日の海で冷えたのか,月曜日に家内が熱を出す.そこで,業務は午前中だけで切り上げ,スーパーで冷凍ピザを買って,これをランチにすることにした.結論から言うと,この冷凍ピザが今回の主役だ.汚い話が交じっているがご容赦を.
イタリアでは「風邪を引いたらステーキを食べなさい」と医者が薦めるという話がある.これを真に受けた訳ではないが,しっかりしたお肉が食べたかったので,ステーキ用牛肉も先ほどのスーパーで調達した.夜はしこたま赤ワインを飲みながら,このステーキを食べる.
夜,とんでもない腹痛に見舞われた.はっきり言えばひどい下痢である.年に2回程度はそうなるので,いつものことかと思っていた.翌朝,便が赤いことに気がつく.色が赤ワインの色だったので,「ワインがそのまま出てきたのかな?」と思う.日本から持ってきた下痢止めと整腸剤を服用.出勤は取りやめて,静養することにした.
下痢止めを服用したお陰で,翌朝まで「大」をすることはなかった.翌朝,子供を学校に送り届けた後のバスの中で立ちくらみがした.自宅に戻ってトイレに行くと,今度は鮮血の色をした便が...これは医者に行かないとまずそうだ.
ローマに日本人が開業する医者があることは事前に知っていた.こちらに来てから子供の予防接種のことで電話相談もしている.海外旅行保険による受診もその場で手続きしてくれる(一部の保険会社だけ).こんな時は言葉が通じるだけで助かる.電話をすると奥様が出て,「今日はお休みで,主人は歯医者に行っている.でも様子が様子だから呼び出してあげる」と神のようなお言葉.診察の時間を予約する.
医者に向かう前に,インターネットで検索.「下痢 赤い」というワードで検索を掛けると,どうやら「赤痢」というものがたくさんヒットする.「下痢止めを飲むと命に関わります」と書いてあるサイトもある.しまった,昨日飲んじゃったな.しかし,今まで赤痢に罹りそうな地域に数多く出張してきて,そんなものに罹ったことがない私.何でイタリアで? 続きは次回.
イタリアでは「風邪を引いたらステーキを食べなさい」と医者が薦めるという話がある.これを真に受けた訳ではないが,しっかりしたお肉が食べたかったので,ステーキ用牛肉も先ほどのスーパーで調達した.夜はしこたま赤ワインを飲みながら,このステーキを食べる.
夜,とんでもない腹痛に見舞われた.はっきり言えばひどい下痢である.年に2回程度はそうなるので,いつものことかと思っていた.翌朝,便が赤いことに気がつく.色が赤ワインの色だったので,「ワインがそのまま出てきたのかな?」と思う.日本から持ってきた下痢止めと整腸剤を服用.出勤は取りやめて,静養することにした.
下痢止めを服用したお陰で,翌朝まで「大」をすることはなかった.翌朝,子供を学校に送り届けた後のバスの中で立ちくらみがした.自宅に戻ってトイレに行くと,今度は鮮血の色をした便が...これは医者に行かないとまずそうだ.
ローマに日本人が開業する医者があることは事前に知っていた.こちらに来てから子供の予防接種のことで電話相談もしている.海外旅行保険による受診もその場で手続きしてくれる(一部の保険会社だけ).こんな時は言葉が通じるだけで助かる.電話をすると奥様が出て,「今日はお休みで,主人は歯医者に行っている.でも様子が様子だから呼び出してあげる」と神のようなお言葉.診察の時間を予約する.
医者に向かう前に,インターネットで検索.「下痢 赤い」というワードで検索を掛けると,どうやら「赤痢」というものがたくさんヒットする.「下痢止めを飲むと命に関わります」と書いてあるサイトもある.しまった,昨日飲んじゃったな.しかし,今まで赤痢に罹りそうな地域に数多く出張してきて,そんなものに罹ったことがない私.何でイタリアで? 続きは次回.
2010年5月6日木曜日
やっぱりあったアウトレット
私,実はアウトレットでのショッピングが結構好きである.ここ数年,年に5回くらいは行っている.しかし,ローマにはこういうものはないだろうと思い込み,全然気にかけていなかった.するとショッピングは女性にお任せ,家内がインターネット検索でイタリア最大のアウトレットがローマ郊外にあるとの情報をキャッチした.
メーデー翌日の5/2日曜日,レンタカーは月曜日朝に返却することになっていたから,まだ手元にある.天気も昨日と比べて芳しくないようだ.そこで,その日はショッピングに専念することに決定.またまた大型ショッピングセンターで重いものを大量購入しなければならないし.
大型ショッピングセンターの前に早速アウトレットに向かう.Castel Romanoという施設だ.ヨーロッパ最大級を謳っている.確かに100店舗以上入っている.場所はローマの環状高速GRAのUscita26を出て,接続する高速道路を南に15kmくらい走ったところにある.ちなみに,ワインで名が知れたCastelli Romaniというエリアがローマ近郊にあるので気をつけたい.なお,このアウトレットにはTermini駅から有料のバスサービスがあるので,車がなくても行くことは可能なので,ご安心を.
到着後早速中に入る.結論から言えば,日本の大型アウトレットと同じだ.価格は正規価格の3~7割引といったところではないか.日本のアウトレットではたぶんお目にかかれないSalvatore Ferragamoが入っているのはうらやましい.スポーツはNike, Adidas, Pumaとメジャーどころは一通り揃っている.しかし,入店制限をしているせいもあったと思うが,列を作っていたのは何と英国のBurberry! イタリア人にとってはどこにでもあるイタリアンブランドよりも他国ブランドの方が見てみたいのだろうと勝手に納得.
さて,ここでお楽しみのアジア人情報.アウトレット好きの日本人,さすがに数多く発見した.しかし,実際に高級ブランドの高額商品を買っているのは中国人が目立つ.購買力も完敗か...ちなみに様子見に来た我々は,子供が学校で使うサッカーボールと家内のサングラスだけ購入.
なお,特定ブランドに限定した小さいアウトレットもいくつかあるようだ.トライすることがあったら状況を報告したい.
メーデー翌日の5/2日曜日,レンタカーは月曜日朝に返却することになっていたから,まだ手元にある.天気も昨日と比べて芳しくないようだ.そこで,その日はショッピングに専念することに決定.またまた大型ショッピングセンターで重いものを大量購入しなければならないし.
さて,ここでお楽しみのアジア人情報.アウトレット好きの日本人,さすがに数多く発見した.しかし,実際に高級ブランドの高額商品を買っているのは中国人が目立つ.購買力も完敗か...ちなみに様子見に来た我々は,子供が学校で使うサッカーボールと家内のサングラスだけ購入.
なお,特定ブランドに限定した小さいアウトレットもいくつかあるようだ.トライすることがあったら状況を報告したい.
2010年5月5日水曜日
Bracciano湖と古城
前回の続き.海岸を後にした我々は,Lago di Braccianoというちょっと大きそうな湖に向かうことにした.海岸線から20kmくらい入ったところだろうか.草原の中をレンタカーは心地よくワインディングしながら進む.「何か北海道みたい」と子供の声,確かにそうだ.
そのうち,Braccianoという街に入る.その直前に,崖上にあるこぢんまりとした古城を発見.Castello Orsini Odescalchi di Braccianoというらしく,1400年代後半に建てられらそうだ.近くに車を泊め,古城に向かって歩を進める.傾斜のある細街路の両側に石造の中層建築物が展開している.いい雰囲気の街だ.残念ながら古城はメーデーで休館だったため中に入れなかった.ガイドブックを手に持った観光客と十数名すれ違ったが,アジアからは我々のみ.日本の地球の歩き方のローマ版とイタリア版には,少なくともこの街のことは載っていない.まだまだ掘り出し物の観光地は周辺にたくさんありそうだ.この古城には改めて来てみたい.古城の全景もその時に(今回は撮れませんでした).
街を後にしてBracciano湖へ向かう.急な下り坂の途中で湖を一望できる展望スポットがある.湖面は青く,思わず吸い込まれそうになる.湖の南側湖畔には,きれいに整備されたエリアがあった.妙に人になれた白鳥が近くの湖面をすいすい泳いでいる(笑).湖を見ながらみんなでジェラートをほおばる.こういう環境で食べるとさすがにおいしい気がする.古城と併せてまたきちんと時間をかけて見て見に来よう.
2010年5月3日月曜日
5月,早くも夏本番!
5月1日はメーデーで祝日だ.土曜日と重なったために,あまり関係ないように思えたが,実はとんでもない影響があった.メーデーは労働者のための祝日だから,どこもかしこもお休みだ.スーパーはおろか観光施設やレストランですら閉まっている.都会にいては何もすることがない.
と言うわけで,ローマから脱出だ.この日のためにレンタカーを予約しておいた.しかし通常は土曜の午前中はオープンしているレンタカー営業所もこの日は休業! 空港営業所だけは空いているので,仕方なく空港まで電車で移動してレンタカーを借りる.
さて,車は手に入れた.さてどこに行こうかといってもなかなかアイデアが浮かんでこない.せっかくローマから出て,例えばTivoliに行っても世界遺産の観光施設は閉館だ.じゃあ自然はメーデーに関係ないということで,海辺のドライブに向かうことにした.空港からCivitavecchia方面に向かうことだけを決めて出発.
Roma-Fiumicino高速道路から高速道路A12に乗り換える.同じことを考えている人が多いのか,ところどころ渋滞している.料金所に到達,いくらかなと思って10ユーロ札を渡すと8.1ユーロ返ってくる.通行料金は1.9ユーロだ.これで何キロ走れるかは分からないが十分に安い.30kmくらい走ったところで高速を降りてみる.接続する一般道路も渋滞している.途中でmare(海)という標識があったので,そちらに向かってみる.すると,Campo di Mareという海岸に辿り着いた.
そこでビーチを発見.期待通りMare Tirreno(ティレニア海)は青くきれい.海の家ならぬ海のBarも開店しており,砂浜では多くの人が体を焼いている.一部の元気な連中は海水に飛び込んでいる.かんかん照りとはいえ気温は20度強といったところ.風が吹けば少しひんやりする.イタリア人は皮下脂肪が厚いのか? あまりの心地よさに,子供達と一緒に靴を脱いで海水に足を浸す.こんなことならサンダルと水着を持ってくれば良かった...
この海岸に1時間くらい滞在して,次の目的地に向かう.続きは次回.
と言うわけで,ローマから脱出だ.この日のためにレンタカーを予約しておいた.しかし通常は土曜の午前中はオープンしているレンタカー営業所もこの日は休業! 空港営業所だけは空いているので,仕方なく空港まで電車で移動してレンタカーを借りる.
さて,車は手に入れた.さてどこに行こうかといってもなかなかアイデアが浮かんでこない.せっかくローマから出て,例えばTivoliに行っても世界遺産の観光施設は閉館だ.じゃあ自然はメーデーに関係ないということで,海辺のドライブに向かうことにした.空港からCivitavecchia方面に向かうことだけを決めて出発.
Roma-Fiumicino高速道路から高速道路A12に乗り換える.同じことを考えている人が多いのか,ところどころ渋滞している.料金所に到達,いくらかなと思って10ユーロ札を渡すと8.1ユーロ返ってくる.通行料金は1.9ユーロだ.これで何キロ走れるかは分からないが十分に安い.30kmくらい走ったところで高速を降りてみる.接続する一般道路も渋滞している.途中でmare(海)という標識があったので,そちらに向かってみる.すると,Campo di Mareという海岸に辿り着いた.
そこでビーチを発見.期待通りMare Tirreno(ティレニア海)は青くきれい.海の家ならぬ海のBarも開店しており,砂浜では多くの人が体を焼いている.一部の元気な連中は海水に飛び込んでいる.かんかん照りとはいえ気温は20度強といったところ.風が吹けば少しひんやりする.イタリア人は皮下脂肪が厚いのか? あまりの心地よさに,子供達と一緒に靴を脱いで海水に足を浸す.こんなことならサンダルと水着を持ってくれば良かった...
この海岸に1時間くらい滞在して,次の目的地に向かう.続きは次回.
2010年5月2日日曜日
定期券購入に成功
こちらに来てからバス,トラム,メトロを使いまくっている.どのくらい乗るのかを知るために,使用済みの切符を保管しておいた.この切符は既に紹介したBITで,1ユーロで75分間乗り放題(メトロとFS近郊線は1回のみ)である.2週間で40枚を超えてしまった.1回1ユーロで東京の初乗りより安いからその時は余り気にしないのだが,累積すると結構な金額になりそうだし,いちいちBITを買うのも面倒くさい.何とかならないか?
観光ガイドブックには1年定期があると書いてある.早速ATACのホームページで調べる.確かにAbbonamente Annualeと呼ばれる1年定期が売られているようだ.値段は230ユーロ.これまでと同じように1日平均3回BITを使っていくと大分得をする.どうやって買うか? ATACびホームページは英語版もあるのだが,ほとんど満足な情報が書いてない.結局はイタリア語を読み解くしかない.
メトロ駅のいくつかの窓口に行って,ホームページからダウンロードできる申込書に個人情報を記入して,写真を貼り付けて提出する.身分証明はパスポートでOK.やはりcodice fiscaleは必須のようだ.子供達のcodice fiscaleも別件で必要だったので,そのまえに3人分のcodice fiscaleを取りに行く.私の分を取りに行った時は朝早くから並んで取ったのだが,そんなに早く行かなくてもOKだったようだ.待ち時間が長くなるだけで,その日のうちに取得できた.
先週火曜日,Termini駅のATAC販売所の窓口(ホームページでは細かい場所が書いてないので自分で探さなければならない)に出向いて,申込書を提出,1年定期が欲しいと英語で伝える.窓口の女性は英語が多少理解できるらしく,すんなりと1年定期を購入できた.ICチップの付いたプラスティックカード,裏には顔写真と氏名,生年月日が書いてある.これで市内を自由気ままに移動できる.
観光ガイドブックには1年定期があると書いてある.早速ATACのホームページで調べる.確かにAbbonamente Annualeと呼ばれる1年定期が売られているようだ.値段は230ユーロ.これまでと同じように1日平均3回BITを使っていくと大分得をする.どうやって買うか? ATACびホームページは英語版もあるのだが,ほとんど満足な情報が書いてない.結局はイタリア語を読み解くしかない.
メトロ駅のいくつかの窓口に行って,ホームページからダウンロードできる申込書に個人情報を記入して,写真を貼り付けて提出する.身分証明はパスポートでOK.やはりcodice fiscaleは必須のようだ.子供達のcodice fiscaleも別件で必要だったので,そのまえに3人分のcodice fiscaleを取りに行く.私の分を取りに行った時は朝早くから並んで取ったのだが,そんなに早く行かなくてもOKだったようだ.待ち時間が長くなるだけで,その日のうちに取得できた.
先週火曜日,Termini駅のATAC販売所の窓口(ホームページでは細かい場所が書いてないので自分で探さなければならない)に出向いて,申込書を提出,1年定期が欲しいと英語で伝える.窓口の女性は英語が多少理解できるらしく,すんなりと1年定期を購入できた.ICチップの付いたプラスティックカード,裏には顔写真と氏名,生年月日が書いてある.これで市内を自由気ままに移動できる.
2010年5月1日土曜日
文化週間:Colloseoとその周辺に行く(2)
前回の続き.Foro Romanoを出てVia dei Fori ImperialiでColloseoに向かう.この通りは日曜日は歩行者天国になっていて快適だ.たくさんの銅像があるが,恐らく皇帝達のものであろう.一番の人だかりは(皇帝ではないが)やはりCaesarのものである.みんな写真を撮っているが,残念ながら逆光でいい写真は撮れない.先週のBioparcoにも入口にたむろしていたが,ピロピロという音とともにシャボン玉を連続発射するおもちゃを手にした男どもが通りをうろついている.子供達が物欲しそうに見ている.全く,文化的な雰囲気を著しくそぐのでやめてもらいたいところだ.
この通りからを挟んでForo Romanoと反対側も何やら発掘作業が行われているようだ.だいぶ昔からやっているようだが,そのうち公開されるのだろうか?この通りの下にも遺跡があるが,かのムッソリーニが埋めてしまったらしい.共産主義を含め,全体主義は文化に対して大変冷たいし,無理解だ.
さて何とも雄大なColosseoに近づいてきた.車が走っていないから,道路センターから堂々と写真を撮る.いい風景だ.途中で,古代ローマの版図を示した石で出来た地図が並んでいる.最盛期にはイギリス,北アフリカ,中東までを支配していた様子が示されている.気がつくとあったという程度の位置にあり,あまり展示物を誇示する傾向にないローマらしい(笑).
Colosseoに入る.予想通り,チケットブースはすごい人だ.我々は既にチケットを持っているのですんなり入場.エレベーターで上に上がる.目の前に雄大なColloseoの内部が登場する.さすがに子供達もForo Romanoよりは反応がよい.こんなところで大観衆の前で生死をかけて猛獣と戦ったり,殺し合いをするとどんな気分になるのだろうか.無事勝ち残るとものすごい興奮状態になるのだろう.現代ならこんなところでサッカーや野球をしてみたくなる.
以上,なかなか堪能できた日曜日であった.この3箇所をきちんと回ると優に1日かかるだろう.のどが渇いても途中で水を買えないので,事前に数本用意しておくことをお薦めする.
この通りからを挟んでForo Romanoと反対側も何やら発掘作業が行われているようだ.だいぶ昔からやっているようだが,そのうち公開されるのだろうか?この通りの下にも遺跡があるが,かのムッソリーニが埋めてしまったらしい.共産主義を含め,全体主義は文化に対して大変冷たいし,無理解だ.
さて何とも雄大なColosseoに近づいてきた.車が走っていないから,道路センターから堂々と写真を撮る.いい風景だ.途中で,古代ローマの版図を示した石で出来た地図が並んでいる.最盛期にはイギリス,北アフリカ,中東までを支配していた様子が示されている.気がつくとあったという程度の位置にあり,あまり展示物を誇示する傾向にないローマらしい(笑).
Colosseoに入る.予想通り,チケットブースはすごい人だ.我々は既にチケットを持っているのですんなり入場.エレベーターで上に上がる.目の前に雄大なColloseoの内部が登場する.さすがに子供達もForo Romanoよりは反応がよい.こんなところで大観衆の前で生死をかけて猛獣と戦ったり,殺し合いをするとどんな気分になるのだろうか.無事勝ち残るとものすごい興奮状態になるのだろう.現代ならこんなところでサッカーや野球をしてみたくなる.
以上,なかなか堪能できた日曜日であった.この3箇所をきちんと回ると優に1日かかるだろう.のどが渇いても途中で水を買えないので,事前に数本用意しておくことをお薦めする.
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